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大学教員の公募 求人情報

大学教員に至るまでのルートは数多くありますが、非常勤、常勤問わず、教授、准教授、特任教授問わずに設けられているのが「公募」です。つまり「こういう人材が欲しいです」と大学側が公示をして募集をかけるものです。これは不定期に出るものなので、常にチェックをしておく必要があります。いつどこから出てくるかわかりません。日本全国どこでもいいから大学で働きたい!と考えている人は常にアンテナを高く張っておいて下さい。一番簡単なのは各大学のサイトで確認する事ですね。今マスターかドクターにいる方は、とにかく自分の大学で非常勤(もちろん常勤がベスト)の椅子をゲット出来るよう、全力を尽くして下さい。ポスドク問題はしばらく解消されないと思いますので、はっきり申し上げて政治力も必要です。

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大学教員の公募 面接では何を聞かれるか

大学教員の公募の際の面接で聞かれる事は特に変わったものはありません。研究内容について突っ込んだ事は絶対に聞かれるでしょうが、研究者なら答えられるはずなので大丈夫でしょう。別に口頭試問じゃないですからね。注意して欲しい質問は「研究と授業をどのくらいの比率で手掛けるつもりですか?」という質問。具体的な数字についてはケースバイケースだとは思いますが、最近の大学や大学教員に求められているのは「社会にとって有為な人材を世に送り出す事」です。ご存知の通り最近の大学生は一昔前に比べて幼児化が進んでいます。まともな社会ルールやマナーすらみについていない学生が多い。こういう学生を社会に適合出来るようにしっかりとしつける、という作業も近年の大学教員に求められているんです。という事は大学側から見ると、研究室に閉じこもってばかりで、ロクに学生指導も出来ない教員は困るわけです。実際着任してからどうするかはともかくとして、面接を突破するにはこの事は絶対頭に入れておくべきです。

大学教員の公募 給与水準について

大学教員の公募の話しをすると絶対に避けて通れないのが給与水準、給料の話しですね。果たして大学教員はいくらもらっているのか・・・答えは「大学による」です。18歳人口が減少に転じてからは大学の経営は非常に厳しい局面を迎えています。経営が順調なのは都市部の有名大学だけ。地方の新設大学やいわゆるDランクEランクと言われる大学は青息吐息の状態です。特に第二次ベビーブーマーを目当てに昭和40年代に設立された大学は危険です。ブランドが確立されていない上に18歳人口の減少に対応出来てません。逆に昭和末期、平成に入ってから設立された大学は18歳人口の減少を十分見越して作られている大学が多いので、まだマシです。話しを戻しますが、30代前半常勤講師で500万円が基準と考えて下さい。都心で有名校なら600万、700万といきますし、逆パターンももちろんあります。

Copyright © 2007 大学教員の公募について